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本田、長友抜き…原委員長「国内にもフレッシュな選手はいる」と強調

[ 2013年3月8日 07:36 ]

2月のラトビア戦に出場したMF本田(左)とDF長友(右奥)。W杯最終予選ヨルダン戦の招集が厳しくなった

 日本サッカー協会の原博実技術委員長(54)が7日、負傷離脱中のMF本田圭佑(26=CSKAモスクワ)とDF長友佑都(26=インテル・ミラノ)の2選手に関してW杯アジア最終予選ヨルダン戦(26日、アンマン)での招集は厳しいという見解を示した。

【W杯アジア最終予選グループB日程】

 ザックジャパン発足後、本田と長友がともに欠場した試合は5試合あり、敵地では1勝1分け1敗。ヨルダンはB組最下位ながら、オーストラリアを破るなど1勝1分けと最終予選では本拠地で無敗を誇る。原委員長は「国内にもフレッシュな選手はいるから」と強調したが、飛車角抜きとなれば苦戦は免れそうもない。

 【代表ゲガ人の状況】

 ★本田 2月中旬にバルセロナで右膝と足首を検査。クラブでの親善試合を5戦連続欠場。スルツキ監督は「感染症をこじらせた」と説明している。

 ★長友 2月24日のACミラン戦で負傷。クラブは左膝外側半月板につながる関節包じん帯の損傷と外側半月板関節唇の軽い断裂と発表した。

 ★内田 2月6日の国際親善試合ラトビア戦で右太腿肉離れを再発。昨年11月、12月にも同箇所を負傷していた。

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2013年3月8日のニュース