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佐々木監督 連敗に「トライ出来た」も1対1の弱さに渋い顔

[ 2013年3月8日 23:27 ]

ドイツに敗れ、引き揚げる佐々木監督

アルガルベ杯1次リーグA組 日本1-2ドイツ

(3月8日 パルシャル)
 試合途中の豪雨、水の浮くピッチとなでしこには厳しい条件での戦い。体格に勝るドイツに力負けを喫した。

 佐々木監督は「選手はよく頑張った。パスミスやタイミングのずれがあったが、ピッチがしっかりしていなかった中トライは出来た」と完敗したノルウェー戦からの一定の進化を感じた様子。

 パスのつなぎや、1対1のプレーでは倒されるシーンも多く思うような攻めは見せられなかっただけに「接触(プレー)のところで小柄は小柄なりにやれることがある」と、体格差を補うプレーを期待した。

 この試合で主将を務めた大儀見は「やりたいことは見えてきた」としながらも、佐々木監督と同様1対1の局面での弱さに言及。「ここで上回れば自分たちの攻めが出来た」と改善点を指摘した。

 なでしこは11日のデンマーク戦、13日の順位決定戦を戦う。

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