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スペインの古豪ラコルニャ 成績不振で監督交代

[ 2012年12月31日 16:28 ]

 スペイン・リーガエスパニョーラの古豪デポルティーボ・ラコルニャは30日、成績不振を理由にホセ・ルイス・オルトラ監督(43)の解任を発表した。後任にはスポルティング・リスボン(ポルトガル)などを率いたポルトガル人のドミンゴス・ジョゼ・パシエンシア氏(43)が就任する。

 オルトラ監督は2部に降格した11年夏に就任すると、勝ち点91という圧倒的な強さで2部優勝を果たして1部へ復帰させた。しかし、今季は開幕戦で勝利するも、3戦連続で引き分けた後は4連敗。2勝6分け9敗で勝ち点12と最下位に低迷しており、ここ7試合は2分け5敗で未勝利だったため、クラブは監督交代を決めた。

 ラコルニャはスペイン北西部ガリシア州ア・コルーニャに本拠を置き、1904年創立の古豪でスペイン国王杯を2度制覇している。イルレタ監督が率いた2000年前後は黄金期をむかえ、99/00シーズンにはオランダ代表ロイ・マカーイら擁してリーグ初優勝を飾った。近年は主力選手の高齢化で成績が低迷すると、10/11シーズンには20年ぶりに2部降格。

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2012年12月31日のニュース