東海大五、無念　２大会連続開幕戦、また１点差で…

＜実践学園・東海大五＞後半３７分、東海大五・小林はゴールを決める

第９１回全国高校サッカー第１日 東海大五１―２実践学園

（12月30日 国立）
　福岡・東海大五は２大会連続での開幕戦でリベンジを誓っていたが、冷たい雨の国立でまたもや初戦で散った。スコアはくしくも国学院久我山と戦った１年前と同じ。大丸忠監督は「うちが点を取らないといけないところで取れず、相手が取れるところで取った。チャンスで決めないとこうなる」と悔しさを押し殺した。

　勝機は十分あったが、唯一の得点は後半３７分にＧＫからのロングボールにＦＷ小林が反応し、右足で流し込んだもの。スリッピーなピッチでつなぎのサッカーが最後までできなかった。