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柿谷はサブ濃厚…C大阪 異例の4日連続紅白戦で最終調整

[ 2012年12月1日 06:00 ]

練習を終えたC大阪の柿谷(手前)

J1最終節 C大阪―川崎F

(12月1日 長居)
 緊張感はMAXにまで高まってきた。C大阪は30日、川崎戦(長居)に向けて大阪市西成区で最終調整。レヴィー・クルピ監督は超異例となる4日連続の紅白戦を実施し、引き分け以上でJ1残留が確定する一戦に備えた。「あしたはスペシャルな試合。選手たちの状態はいいし、われわれはわれわれのゲームに集中する」。クラブの命運を握る一戦へ指揮官は気持ちを高ぶらせた。

 今季ここまでチームトップの11得点を挙げているMF柿谷は、右かかと痛の影響で先発出場を見送られる予定で、スーパーサブとして待機することが濃厚だ。ただ、自宅でもお湯を張ったバケツに足を突っ込み懸命の治療を施すなど、大一番へ意欲は十分。「出番が来たら(サポーターに)ゴールという形で恩返しがしたい」。他会場の結果は気にせず、勝って残留を決めてみせる。

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