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神戸7季ぶり降格…痛恨PK献上、王者広島の堅守の前に敗戦

[ 2012年12月1日 17:42 ]

<神戸・広島>広島に敗れ、ピッチに倒れ込む神戸・大久保(中央)。右端は北本

J1最終節 神戸0―1広島

(12月1日 ホームズ)
 前節15位の神戸は、前節で優勝を決めている広島と対戦し、0―1で敗戦。勝ち点差2の17位・新潟が勝ったため、J2降格が決定した。

 勝てば自力でのJ1残留が決まる神戸は、先制を目指し積極的に攻め込むも無得点。代名詞の3バックで強固な守備ブロックを形成する王者を前に、決定機を作ることもできず0―0のまま前半を終える。
 
 後半に入ると、立ち上がりに痛恨の失点。同7分、DF北本がFW佐藤寿をエリア内で倒しPKを与え、MF森崎浩に決められ先制を許す。

 1点のビハインドを背負うと、FW田代を投入しロングボール主体の攻撃で同点を目指す。しかし、守備を固める相手にカウンターからピンチを招くなど、活路を見出すことができなかった。
 
 MF橋本ら、代表経験者を獲得しACL出場権獲得を目標に掲げたシーズンで、06年以来7季ぶりのJ2降格。2度の監督交代を断行するも、流れを変えることができなかった。

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2012年12月1日のニュース