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浦和“遺恨試合”に2発快勝!次戦も「借り返したい」

[ 2012年8月26日 07:34 ]

<清水・浦和>前半11分 先制ゴールを決め鈴木(右)と抱き合う梅崎

J1第23節 浦和2-0清水

(8月25日 エコパ)
 浦和が敵地で快勝した。前半11分、平川からのクロスに走り込んだ梅崎が左足ボレーで先制弾。同20分には梅崎が相手ペナルティーエリア内で倒されて得たPKを、阿部が落ち着いてゴール左隅に決めてリードを2点に広げた。

 5月19日のホーム清水戦は、1―0で勝利するも遺恨が残った。試合後の会見では、敵将ゴトビ監督から「浦和のようなサッカーで勝つより、清水のようなサッカーで負けた方がいい」と批判され、プライドを傷つけられていた。

 試合直前のペトロヴィッチ監督の「見返してやろう!」との鼓舞にチームが奮い立ち完勝。槙野は「ゴトビ監督も自分が間違っていたことに気づいたでしょうね」と胸を張った。9月1日の次節は、4月に敵地で0―2で完敗した大宮とのさいたまダービーが控える。「次は特別な試合。借りを返したい」と阿部も雪辱を宣言。誇りを取り戻す戦いはまだまだ続く。

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2012年8月26日のニュース