岩清水＆阪口“さすが”日テレ６発大勝に貢献

＜日テレ・岡山湯郷＞試合後、宮間（手前右）と笑顔で握手する岩清水

なでしこリーグ杯Ｂ組 日テレ６－１岡山湯郷

（8月25日 ＢＭＷス）
　日テレの岩清水と阪口が貫禄のプレーを見せた。岩清水がハードな守備で相手攻撃陣を封じ、阪口は前半１７分に永里に絶妙なスルーパスを出して勝利を決定づける３点目をアシストした。

　負けるわけにはいかなかった。会場では、ケガで欠場した岩渕も合わせた３選手が五輪で使用したユニホーム、スパイクと銀メダルを展示。試合前には岡山湯郷の宮間、福元にバックアップメンバーの有吉（日テレ）も含む６選手が花束贈呈のセレモニーに参加した。

　注目を集めた一戦を大勝で終え阪口は「早い時間に点が入ったので優位に進められた。アシストはトラップした時に永里選手が飛び出したのが見えたのでパスを出すだけでした」。相手の宮間のプレーについては「敵にしたら厄介だとあらためて思った。（対戦は）もう嫌です」と笑わせた。