×

名古屋ストイコビッチ監督“苦渋の選択”で勝ち点3

[ 2012年8月26日 06:00 ]

<川崎F・名古屋>試合後、サポーターの声援に応える名古屋・金崎

J1第23節 名古屋1-0川崎F

(8月25日 等々力)
 名古屋が耐えて勝利をもぎ取った。後半29分、カウンター攻撃から金崎の一発で白星。金崎は「とにかく勝ちたかった。決められて良かった」と笑みをこぼした。

 センターバックのダニエルと増川を出場停止で欠き、厳しい陣容で守備的な戦いに徹した。ストイコビッチ監督は「こういうサッカーは好きではないが、現状に適応するしかなかった。こんな決断は初めて」と苦渋の選択だったと明かした。内容は一方的に押された。それでも、勝ちは勝ち。指揮官は「選手が犠牲心を持って戦った。やろうとしたことをやって、勝ち点3。それが全てだ」と息をついた。

続きを表示

2012年8月26日のニュース