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岡田監督 中国の杭州緑城で初戦は引き分け

[ 2012年3月11日 20:34 ]

 サッカー日本代表の岡田武史前監督が率いる中国スーパーリーグの杭州緑城が11日、ホームの浙江省杭州市で青島中能と今季初戦を戦い、0―0で引き分けた。昨年12月に1年の契約で就任した岡田監督は「チャンスを生かし切れなかった。ホームで勝てなかったのは悔しい」と話した。

 前半は優勢に試合を進めたが、後半に攻め込まれた。記者会見では「アジアのチームはシュートの精度が高くないので、もっとチャンスを増やさないと…」と振り返った。内容については「最後までよくパスをつないだし、ディフェンスもよく守った」と評価。「久しぶりに緊張感のあるところに戻させてもらい、チームやサポーター、選手に感謝したい」と時折笑顔を交えながら話した。

 スーパーリーグは16チームで争われる。(共同)

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2012年3月11日のニュース