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スカウティングが裏目に 予想と違ったシリア DF陣に混乱

[ 2011年11月28日 07:37 ]

<日本・シリア>後半29分、シリアに同点ゴールを許す

ロンドン五輪アジア最終予選 日本2-1シリア

(11月27日 国立)
 関塚ジャパンが最終予選3試合目にして初めてゴールを許した。1―0の後半30分、DF鈴木大輔(21=新潟)、DF酒井宏樹(21=柏)の間をエースFWスマに突破されて失点。守備の連係面には課題を残した。

 スカウティングが裏目に出た。関塚監督をはじめとするコーチ陣は23日のマレーシア―シリア戦を徹底研究。その試合でシリアはロングボールを多用していたため、日本は事前練習でパワープレー対策に時間を割いた。だが、この日のシリアは予想に反して最終ラインからビルドアップしてきたため、DF陣には混乱が生じていた。

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2011年11月28日のニュース