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カマタマーレ讃岐 住谷社長「Jリーグ入りへ企業協力を」

[ 2011年10月17日 18:58 ]

 日本フットボールリーグ(JFL)のカマタマーレ讃岐の住谷幸伸社長は17日、高松市内で記者会見し「Jリーグチームをつくるため企業の協力をお願いしたい」と述べ、現在空白となっているユニホームの胸ロゴ用のスポンサーになってくれるよう呼び掛けた。

 Jリーグ規約は、J2昇格にはJFLで上位に入るほか、経営状況など一定の基準を満たしてJリーグ会員になることを定めている。

 住谷社長によると、Jリーグ入会のため、11月15日のJリーグ理事会までに来季の広告料を1億円以上確保できる見通しを示す必要がある。小口から5000万~6000万円の収入を見込むが、「大口のスポンサー獲得なくしては(1億円の)達成は難しい」と話した。

 ほかの入会基準である今季の営業収入1億5000万円確保については、約5000万円足りていないが、住谷社長は「後援会の活動で達成できる」との考えを示した。

 カマタマーレは現在8位。10試合を残し、J2昇格圏内の4位まで勝ち点2差に付けている。

 四国には、J2に徳島ヴォルティスと愛媛FCの2チームがある。

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2011年10月17日のニュース