長谷部　右ＳＢで途中出場「アピールしないと」

＜ボルフスブルク・ニュルンベルク＞後半、競り合うボルフスブルクの長谷部（左）

ブンデスリーガ ボルフスブルク２―１ニュルンベルク

（10月15日）
　ボルフスブルクの日本代表ＭＦ長谷部誠は１５日、ホーム・ニュルンベルク戦で途中出場し、２―１の勝利に貢献した。

　１―０の後半１７分から右サイドバックに入り、「あの時間帯に出るというのはそういうこと」と主に守備を重視してプレーした。同点にされると右サイドを果敢に攻め上がり、チャンスをつくった。ザックジャパンの不動のボランチもチームではポジションは保証されておらず「３０分くらい出たけど、その中でもしっかりできることをアピールしないと試合には出られない」と危機感を口にした。