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森本3戦ぶりフル出場 ザック監督視察も連発ならず

[ 2011年10月17日 06:00 ]

<ノバーラ・ボローニャ>競り合う森本

セリエA ノバーラ0―2ボローニャ

(10月16日)
 ノバーラのFW森本貴幸は16日、日本代表のザッケローニ監督が視察したホームのボローニャ戦で3戦ぶりにフル出場を果たした。前半14分にはゴール前でパスを受け、切れのある動きで体を反転。得意の形から右足を振り抜いたがDFに阻まれ、2日のカターニア戦に続く連発はならなかった。

 ザッケローニ監督はW杯アジア3次予選タジキスタン戦後、日本人選手視察のため欧州行脚に出発。真っ先に足を運んだのが、前日15日の細貝(アウクスブルク)と森本の元だった。しかし、森本は不発に終わり、チームも0―2でホーム初黒星。14年W杯ブラジル大会でザックジャパンの主軸として期待されるが、アピールはならなかった。

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