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燃えていた原口 自慢されカチンときた「今回はチンチンにしてやる」

[ 2011年8月15日 06:57 ]

<新潟・浦和>前半8分 先制ゴールを決めた原口(右)に笑顔で抱きつくアシストした山田直

J1第21節最終日 浦和3―2新潟

(8月14日 東北電ス)
 浦和が“関塚ジャパンコンビ”のリーグ戦初となるアベック弾で新潟に3―2で競り勝った。

 原口はこの一戦に燃えていた。前回、新潟と対戦した5月28日。チームは1―1で引き分けたが、原口はU―22日本代表の同僚でもある相手DF酒井高に封じられ、結果を出すことができなかった。そして、その後の代表合宿で酒井高に「俺は原口をシュート0に抑えた」と自慢され、カチンときた。「うるせーよ」と言い返し「今回はチンチンにしてやる」と打倒・新潟とともに打倒・酒井高を宣言していた。

 同じサイドでマッチアップした前回と違い、今回は原口が左FWで酒井高は逆サイドの左サイドバック。本来ならマッチアップすることはないが、原口は右サイドにポジションを変えていた時に訪れたチャンスを一撃必殺で決めた。まるで酒井高をあざ笑うかのような先制点だった。

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