ザッケローニ監督「日本サッカー成長の証」

女子Ｗ杯決勝　 日本２―２米国（ＰＫ３―１）

（7月17日 フランクフルト）
　【おめでとう！！なでしこ】

　▼日本サッカー協会川淵三郎名誉会長　奇跡は起こるんだね。大きな夢を持って、一生懸命練習して、最後まで諦めずにフェアプレーで、ひたむきに頑張ったからこそ、勝利の女神がほほ笑んでくれたんだ。被災者をはじめ、日本中のみなさまの応援のおかげであり、日本に勇気、希望、感動を与えてくれた佐々木監督、スタッフ、選手のみんなに心から感謝します。

　▼日本代表ザッケローニ監督　歴史的快挙に最大限の称賛を贈りたい。アジア大会での男女優勝、（男子の）アジア・カップ優勝、今回の女子Ｗ杯の優勝は、世界のサッカー界の中で日本サッカーの全てが前に進み、成長していることを証明している。

　▼長友佑都（インテル・ミラノＤＦ）うれしいし同じサッカーをやるものとして優勝は素晴らしいこと。今は難しい状況なので（被災地に）パワーを与えられるから僕もうれしいし誇りに思う。

　▼家長昭博（マジョルカＭＦ）Ｗ杯決勝という大舞台で、先取されて追いついて劇的な試合だった。個人的にＧＫの海堀選手が同学年で小学校も隣で知っているので、試合前から応援していた。ＰＫでも試合中も活躍していてうれしかった。