米国とスウェーデンが８強進出

　サッカーの女子ワールドカップ（Ｗ杯）ドイツ大会第７日は２日、ジンスハイムで１次リーグＣ組の第２戦を行い、３大会ぶりの優勝を狙う米国がコロンビアを３―０で下し２連勝。勝ち点を６に伸ばし、準々決勝進出を決めた。Ｃ組のもう１試合はスウェーデンが北朝鮮を１―０で下して２連勝とし、米国とともに８強入りした。

　米国はシュート２７本と圧倒的に攻めまくり、３点を奪う快勝で準々決勝に進んだ。スンダーゲ監督は「たくさんの好機をつくることができた」と満足感を示した。

　前半にオライリーが敵陣中央から約２５メートルのロングシュートを決めて先制すると、後半にも２点を追加。チームの好調ぶりがうかがえた。エースのＦＷワンバックは「このスタジアムには戻って来たくない。なぜなら３位決定戦の会場だから」と早くも優勝だけを見据えていた。（共同）