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日本、クウェートに逆転負けも最終予選進出

[ 2011年6月24日 03:40 ]

 来年のロンドン五輪出場を目指すサッカー男子のU―22日本代表が23日、5大会連続の本大会出場が懸かる9月からのアジア最終予選進出を決めた。アジア2次予選でホームの第1戦を3―1で先勝した日本は、クウェート市近郊での第2戦でU―22クウェート代表に1―2で敗れたが、2戦合計スコアは4―3で上回った。

 日本は前半に酒井宏樹(柏)が先制点を決めた。暑さにも苦しみ、後半に逆転されたが、第1戦のリードが生き、9度目の五輪出場への第一関門を突破した。

 最終予選は12チームが3組に分かれ、9月から来年3月まで行われる。

 ▼関塚隆監督 内容はともあれ、この暑さの中で選手は歯を食いしばって、よくやってくれた。苦しい戦いが、これからも一戦一戦続くと思うが、勝ち抜いていきたい。

 ▼酒井宏 前回のミスを取り返したかったので、入ってくれてよかった。難しい戦いだったが、みんなで助け合って、3点目を与えなかったのはよかった。
 

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2011年6月24日のニュース