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3―4―3で16強!チリの闘将ビエルサ監督

[ 2010年8月3日 06:00 ]

 3人に絞られた次期日本代表監督候補のうち、本命はチリ代表のマルセロ・ビエルサ監督だ。1955年7月21日生まれの55歳。アルゼンチン出身で、現役時代はニューウェールズ、ロザリオ(ともにアルゼンチン)でDFとしてプレーした。選手としてプレーしたのは3年間のみで、指導者に転身後はアルゼンチン、メキシコのクラブの監督を務めたのち、98年にはエスパニョールを指揮。98~04年までアルゼンチン代表を率いたが、02年W杯日韓大会では1次リーグ敗退に終わっている。07年にはチリ代表監督に就任。W杯南アフリカ大会は3―4―3の布陣を敷き、組織的なサッカーで16強に進出した。

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2010年8月3日のニュース