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4年前はキャプテンがポロリ「オシムって言っちゃった」

[ 2010年8月3日 14:34 ]

代表監督候補3人厳選!決め手は「日本への関心」

 日本サッカー協会の小倉会長が「3人に絞られた」と明かしたことで、佳境に入ってきた日本代表の次期監督選び。4年後のW杯ブラジル大会を託す指揮官は、今月半ばにも決定する。そこで、過去の監督選考を振り返ってみると――。
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 <イビチャ・オシム監督>ストイコビッチ氏(現名古屋監督)らを候補に人選を進めていたが、06年W杯ドイツ大会開幕前からオシム氏に接触し、06年6月下旬には内定。6月24日のW杯帰国会見では、川淵キャプテンが報道陣に、五輪代表での日本代表監督の役割について質問され、「スーパーバイザー、総監督的な立場でオシムが…。あっ、言っちゃった」とポロリ。W杯終了後の7月22日に正式発表された。

 <ジーコ監督>岡田武史氏や元フランス代表監督のジャケ氏らが候補に挙がったが、W杯日韓大会終了後の02年7月上旬に候補をジーコ監督に一本化。同年7月22日に正式契約した。

 <フィリップ・トルシエ監督>最有力候補のベンゲル氏(アーセナル監督)に断られたため、W杯フランス大会中の98年7月12日にトルシエ氏にオファー。8月上旬までにトルシエ氏に一本化して交渉を進め、9月22日に日本協会が正式発表した。

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2010年8月3日のニュース