玉田「うっ憤？ぶつけた。ぶつけた」先制弾

＜Ｇ大阪・名古屋＞前半１４分、先制ゴールを決めて喜ぶ名古屋ＦＷ玉田圭司

　【名古屋２―１Ｇ大阪】名古屋の日本代表ＦＷ玉田が、会心ゴールでチームを勝利へと導いた。前半１４分。右サイドで玉田が３人抜きドリブルで相手マークを引きつけながらＦＷ金崎にパス。そして金崎のクロスにＦＷケネディが頭で競り勝ち、ゴール前に走り込んできた玉田がダイレクトで左足で押し込んだ。

　「ケネディがいいボールをくれたので、あとは触るだけだった。良い形だったね。スペースも見えていた」

　３日のアジア杯最終予選バーレーン戦は悔しさしか残らなかった。地元・豊田開催だったが終了間際しか出場機会が与えられなかった。「うっ憤？ぶつけた。ぶつけた。Ｊリーグで結果を出すことが（Ｗ杯への）近道だと思うので、結果を残していきたい」。日本代表のＦＷ争いへの闘志をみなぎらせた。