不安は連係だけじゃない　Ｃ大阪「クオリティーが下がる」

　７日に開幕・大宮戦（ＮＡＣＫ）を迎えるＣ大阪は６日、大阪市西成区の練習場で軽めの調整をして敵地に移動した。

　先発には６人の新加入選手が入り、ＦＷ播戸とＭＦ家長も遠征に帯同。ベンチ入り１８人のうち８人が新戦力のため、いまだ連係面に不安を抱えている。攻撃サッカーを掲げるチームだが、開幕戦の控えメンバーには守備的な選手が名を連ねた。

　自身１２年ぶりのＪ１となるレヴィー・クルピ監督は「Ｊリーグほど気持ちよくプレーできるリーグはない。モチベーションは高まっている」としながらも、雨予報の天気が気がかりな様子。「クオリティーが下がる」と滑るピッチに一抹の不安を感じていた。