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Jリーグ 移籍ルールで妥協案を提示

[ 2009年9月29日 20:47 ]

 サッカーのJリーグが新しく導入する予定の移籍に関する国内ルールがJリーグ選手協会(JPFA)と合意できていない問題で、Jリーグがことしに限ってはリーグ側の案で暫定的に実施し、来年以降はルールを見直す妥協案をJPFA側に提示していることが29日、明らかになった。30日にも今後の見通しを決め、当初の予定通り10月1日からの施行を目指す。

 争点となっているのは、若手選手が移籍する際、それまで育成してきたクラブに支払う補償金の額と適用される年齢だ。Jリーグ側は1年当たり800万円で、25歳以下の選手が移籍する場合に支払うとする国内独自のルールを定める方針。JPFA側は国際サッカー連盟の移籍規定に沿い、400万円を23歳以下について支払うことを要求している。

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2009年9月29日のニュース