失点０目標！堅守から逆転狙う名古屋

　名古屋は豊田市内でミニゲームなど軽めの調整をして、川崎ＦとのＡＣＬ第２戦に備えた。第１戦は先制したが守備陣が耐え切れず逆転負け。ＤＦ吉田は「まずは守備からしっかりしたい。相手のカウンターを食わないようにしないと」と表情を引き締めた。

　１―０で勝てば２試合の合計得点では並ぶが、アウェーでの１点がものをいい、逆転で４強入りとなる。ＭＦ小川は「失点０という分かりやすい目的がある。抑えれば（名古屋には）１点を取る力が絶対ある」と自信を見せる。川崎との公式戦は１０試合連続白星なしと相性は悪いが、ストイコビッチ監督は「不名誉な記録を止めたい」と言葉に力を込めた。