×

顔面骨折のマルキ“バットマン”で強行先発

[ 2009年9月12日 06:00 ]

フェースガードを着用して練習するマルキーニョス

 日本代表のオランダ遠征のために中断していたJ1は12日に再開し、首位の鹿島は2位の川崎Fとホームで対戦する。8月29日の大宮戦で右鼻骨と右ほお骨を骨折したFWマルキーニョスは、11日の最終調整でフェースガードを着用。川崎F戦でも“バットマン”で強行先発することが確実だ。「顔の骨折も初めてだし、フェースガードを使うのも初めて。正直、つけるとプレーする感じが違う」とマルキーニョスは戸惑いを隠さなかったが、「ここ2日間練習しているから問題はないはず。違和感なくプレーできると信じている」と話していた。

 川崎Fとの勝ち点差は7で、この直接対決を制すれば3連覇へと大きく前進する。「川崎F戦は一つの大会の決勝戦という気持ち。それぐらい大事」。マルキーニョスは顔の痛みとフェースガードを忘れて、全力でプレーすることを約束した。

続きを表示

2009年9月12日のニュース