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「いいのは最初だけ」フィンケ監督がケネディ酷評

[ 2009年7月25日 06:00 ]

腰痛から復帰した山田直輝(左)に指示を出す浦和のフィンケ監督

 浦和のフィンケ監督が25日の名古屋戦を前に相手の新助っ人を“酷評”した。前節から名古屋に加入したオーストラリア代表FWケネディは、1メートル96の長身で6月のW杯最終予選では日本代表も手を焼いた存在だ。だが指揮官は「ドイツ時代も4、5回移籍した。いつも最初はいいプレーをするが、早い段階でベンチに座るようになる。少なくともドイツ1部で先発として長く起用されたことはない」。ドイツ時代にはケネディと対戦経験も豊富、その上でバッサリ切り捨てた。DFラインは腹直筋痛の闘莉王を欠くが、坪井、阿部を中心に包囲網は万全という。また背中、腰痛から復帰のMF山田直の4戦ぶり実戦復帰も正式決定した。

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2009年7月25日のニュース