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負けても米国に誇り「強豪を慌てさせる攻撃力がある」

[ 2009年6月29日 08:42 ]

 【米国2-3ブラジル】米国は前半を2―0でリードし、男子としては主要国際大会初の優勝が現実味を帯びていた。だが、後半はブラジル攻撃陣の荒波にのみ込まれた。ブラッドリー監督は「残念さと誇りが入り交じった気持ちだ」と大きくため息をついた。

 2点目は圧巻だった。逆襲からドノバンがピッチ中央で左へ出し、ゴール前へ疾走。折り返しを大きめにトラップして相手選手を抜く機転の利いたプレーから冷静にシュートを決めた。
 エースの活躍にブラッドリー監督は勇気づけられた様子だ。「われわれにも強豪を慌てさせる攻撃力がある。この経験を今後に生かしたい」と話した。(共同)

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2009年6月29日のニュース