×

ミランで最後の試合?カカー勝利に貢献

[ 2009年1月19日 06:00 ]

1-0で勝ち、ベッカム(左)と握手するカカー

 イタリア・セリエA第19節の2試合が17日に行われ、マンチェスター・シティー移籍が浮上しているACミランのMFカカー(26)がフィオレンティーナ戦でフル出場。ミランで最後の試合になる可能性があると報じられた中、1―0の勝利に貢献した。

 最後になるかもしれないホームでカカーが躍動した。得点には絡まなかったが、移籍反対の横断幕と「カカーを売るな」という声援の中で得意のドリブル突破を披露した。試合後は客席に手を振り、チームメートと抱擁。カロリーネ夫人は「試合前は部屋にこもって考え込んでいた」と夫の苦悩を打ち明ける。マンCから移籍金1億700万ポンド(約143億円)を提示されたと伝えられる中、19日に代理人を務める父ボスコ氏が英国で交渉へ。カカーが決断の時を迎えた。

続きを表示

2009年1月19日のニュース