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プリマスが声明 家永獲得あきらめず

[ 2009年1月19日 21:59 ]

 イングランド2部リーグのプリマスは19日、英国での労働許可が下りなかったため獲得を断念したJ1大分のMF家長昭博について「将来の契約をあきらめず、引き続き成長を注視する」との声明を発表した。

 家長は、英政府が定める自国代表経験の規定を満たさず、プリマスが提出した特例申請も却下された。スコットランド・プレミアリーグのセルティックに移籍したMF水野晃樹が同様の特例を認められた経緯から、プリマスの申請にはセルティックのストラカン監督やMF中村俊輔らの手紙も添えられたという。

 昨季、J1のG大阪からの期限付き移籍で大分でプレーした家長は、昨年12月にプリマスの練習に参加し、首脳陣から高評価を受けていた。(共同)

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2009年1月19日のニュース