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秋春シーズン制 犬飼会長2010年にこだわらず

[ 2008年11月22日 15:00 ]

 日本サッカー協会の犬飼基昭会長は22日、Jリーグの「秋開幕、翌春閉幕」(秋春)シーズンへの移行について、持論のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会が開催される2010年からの実施にこだわらない考えを示した。

 日本協会のJリーグ将来構想委員会がシーズン移行問題を検討しているが、冬がシーズンとなる降雪地の問題など課題は山積みで、サッカー界の足並みもそろっていない。犬飼会長は「W杯の年にこだわらない。時間がかかるなら11年でも12年でもいい」と話した。
 また、同会長はヤマザキナビスコ・カップを原則23歳以下の大会とする私案がJリーグ側の反発を招いた問題で、20日にJリーグの鬼武健二チェアマンと電話で話し合い「意図は伝わった。誤解は解けた」と語り、あらためて27日以降に直接会談する意向を示した。

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2008年11月22日のニュース