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奪首失敗にピクシー激怒「ガッカリした」

[ 2008年10月6日 06:00 ]

<名古屋・東京V>試合終了間際、右CKを頭で合わせ、同点ゴールを決める名古屋・ヨンセン(右)

 【名古屋1―1東京V】名古屋は残留争いを展開中の東京Vにホームで痛恨のドロー。後半ロスタイムにFWヨンセンが同点弾を決め、何とか首位・鹿島と勝ち点で並んでの2位はキープした。だが、ストイコビッチ監督は「勝てばクリスマスプレゼントのような首位だったのに、選手は首位に立つのが嫌いなのか、プレッシャーなのか…。ガッカリした。勝ち点2を失った」と怒りを爆発させた。

 MFマギヌンの負傷離脱以降は3戦未勝利と思うように勝ち点が伸びない。加えて中盤の要・MF中村が2度目の累積警告で次戦から2試合出場停止と不安材料は尽きない。優勝経験のないチームの中でベテランMF藤田は「ここからは、どうやって勝ち点を拾うか、落とさないかが大事」と今後のキーポイントを挙げた。残り6試合。指揮官は「勝つためには、もっとアグレッシブに戦わなければ」と重圧で委縮するイレブンに活を入れていた。

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2008年10月6日のニュース