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鹿島の柱が…小笠原左ひざ負傷で今季絶望

[ 2008年9月21日 06:00 ]

<柏・鹿島>前半、負傷した鹿島・小笠原は担架で運び出される

 鹿島のMF小笠原満男(29)が、20日の柏戦で左ひざに全治6カ月の重傷を負い今季絶望となった。前半4分に左ひざを負傷。1度はピッチに戻ったが、同16分にも同じ個所を接触プレーで痛めた。試合終了後にさいたま市内の病院に直行し、精密検査を受けた結果「左ひざの半月板損傷と十字じん帯損傷で全治6カ月」と診断された。腫れが引き次第、近日中に手術を受ける。

 小笠原はゲームメーカーとしての役割だけでなく、主将として精神的にもチームを支える大黒柱。ベスト4進出をかけた24日のアデレードとのACL準々決勝第2戦ばかりか、連覇がかかるリーグ戦への影響も計り知れない。クラブ幹部は「疲労がたまっていた。休ませれば良かった」とうなだれた。チームは柏戦に引き分けこれで公式戦3試合連続引き分け。大黒柱不在のまま、21日にアデレードへと出発する。

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2008年9月21日のニュース