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上本「死ね」疑惑の味スタでJ初ゴール

[ 2008年9月21日 06:00 ]

<東京V・大分>後半13分、ゴールを決めた大分・上本(右)は森島と喜ぶ

 【大分2―0東京V】大分がアウェーで東京Vに2―0で快勝して勝ち点を45に伸ばし、暫定2位に浮上した。前半終了間際にFWウェズレイが直接FKを決めて先制。後半13分にはDF上本がJ初ゴールでダメを押した。4月29日の同じ味スタでのFC東京戦で、上本は試合中に審判から「死ね」と暴言を吐かれたと主張したが、その後、日本協会とJリーグが上本の主張を退け「暴言はなかった」と結論付けた。因縁の場所でのプレーに上本は「ちょっとブルーだったけど、全部ドーンとゴールに込めた。これでチャラです」と、苦い記憶をすべて歓喜に変えた。リーグ戦5試合連続無失点で公式戦は16試合連続不敗。シャムスカ監督は「重要なゲームを良い内容で勝つことができた」と納得顔だった。

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2008年9月21日のニュース