×

真央ちゃん3回転半成功!!ミキティは4位

[ 2010年2月24日 11:38 ]

ショートプログラムで3回転半を成功させた浅田真央

 バンクーバー冬季五輪第12日の23日(日本時間24日)、フィギュアスケート女子のショートプログラム(SP)を行い、浅田真央(中京大)が73・78点で2位につけた。昨季世界選手権女王のキム・ヨナ(韓国)が自身の世界歴代最高を更新する78・50点でトップに立った。

 浅田は冒頭の3回転半―2回転の連続ジャンプを決め、五輪ではアルベールビル大会銀メダルの伊藤みどり以来、2人目の3回転半ジャンプに成功した。五輪のSPでは史上初の成功。
 安藤美姫(トヨタ自動車)は64・76点で4位につけ、鈴木明子(邦和スポーツランド)は61・02点で11位だった。
 ロシェット(カナダ)が71・36点で3位、両親が日本人で米国育ちの16歳、長洲未来(米国)が63・76点で6位につけた。フリーは25日(日本時間26日)に行われる。

 ▼鈴木明子の話 ジャンプのミスは仕方ないと思ってリカバーした。ステップに入るところで、ここで滑るのは幸せだと思えた。自分の出せるものは出せた。61点はまずまず。持てる力を出したかった。

 ▼キム・ヨナの話 これが五輪なんだという思いが止まらない。この時をずっと待っていた。自分の演技を楽しめた。気持ちいい。
 ▼長洲未来の話 (鼻血は)演技の半ばぐらいで出てきたけど、そのまま滑った。五輪は本当に大きい大会。きょうは表彰台に立てる演技ができなかったので少し悔しい。

 ▼安藤美姫の話 ジャンプが回転不足だったのが残念だった。あんまり緊張はしていなくて、リラックスして滑ることができた。プログラム自体はよかった。(最初の連続ジャンプについて)自分に挑戦したかった。(フリーに向けて)自分のできる限りのパフォーマンスをしていきたい。(共同)

続きを表示

2010年2月24日のニュース