【皐月賞】ジャンダルム、雄大にラスト11秒4 豊も「納得」

[ 2018年4月12日 05:30 ]

武豊を背にサトノシャークと併せて追い切るジャンダルム(右)
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 武豊を背にしたジャンダルムは雄大なフットワークでサトノシャーク(古馬1000万)を直線、内から抜き去る。そのスピードと威圧感から音までも伝わってくるようだった。

 「ゴーサインを出そうと思った瞬間に反応してくれた。それでいて燃え過ぎてもいない。凄く良かった。時計はナンボ?(ラスト11秒4と聞き)納得やね」。鞍上の言葉と表情は満足感に満ちている。会見ではジャンダルムのデビュー戦に“予感”があったと武豊。「新馬戦を勝った時に、来年のクラシックではパートナーを組むだろうなと思った。それが現実になってうれしい」。名手が感じ取ったものが皐月舞台で一気に爆発するはずだ。

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2018年4月12日のニュース