【日曜阪神6R】大物新馬ダノンマジェスティがデビューまだ緩くて不満は残るが…」

[ 2017年12月21日 15:51 ]

 今年の皐月賞馬アルアインの全弟が阪神芝1800メートルでデビューする。ダノンマジェスティ(牡=音無、父ディープインパクト)はハードに追われた1週前追い切りで素質が“覚醒”した。和田が手綱を取ったCWコースの併走追いは僚馬ミッキードーヴィル(先週阪神の新馬戦3着)との併せ馬。6F81秒3〜ラスト1F11秒9の切れ味を披露し、これを1馬身差完封した。最終追いの坂路は馬なりながら楽に4F51秒2の好時計。反応の良さが際立つ。音無師は「体は470キロちょい。まだ緩くて不満は残るが、先週コースでしっかりやったことで今週の坂路でも動いた。あとは相手関係」と手応えありの表情。兄は新馬から2連勝。弟も18年クラシックへ一直線だ。

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2017年12月21日のニュース