【有馬記念】クロニクル“銀”ラスト１１秒５「ゴー」に即反応

＜有馬記念＞水口を背に併せで追い切るサトノクロニクル（左）
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　３歳馬の勢いを感じさせる。サトノクロニクルは中２週の挑戦になるが、ＣＷコースで意欲的な併せ馬。水口（レースは戸崎）が騎乗し、先行する４歳準オープン・サトノケンシロウと馬体を併せ、ゴーサインを受けると即座に反応。楽な手応えで２馬身突き放した。時計は半マイルながら４Ｆ５２秒４〜１Ｆ１１秒５と切れる脚を披露。池江師も「ラスト１Ｆぐらいから併せて抜け出すようにとの指示。動きは良かった」と納得の表情。しかし話が相手関係に及ぶと「舞台はいいけど（前走と）メンバーが全然違うので」とジャッジは冷静だった。