【凱旋門賞】池江師 秘密兵器でダイヤ改善「実戦でも使う」

[ 2017年9月28日 05:30 ]

サトノダイヤモンドとサトノノブレスの追い切りを見る池江調教師
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 【池江師に聞く】

 ――ダイヤモンドの追い切りの指示は?

 ノブレスを3、4馬身先行させて後ろから。ラスト300メートルから併せて、200メートルで加速してくれと。フォワ賞の最終追いは馬場も良かったが、今日は悪くて走りにくそうだった。

 ――前走後の調整は?

 フォワ賞の時は息遣いが良くなかった。今までなかったことなので、喘鳴症(ぜんめいしょう)なのか喉の炎症なのか分からないが、内視鏡の検査をしたら重篤な病気ではなかった。

 ――対策は?

 中間はタンビットやノーズバンドを着けるなど馬具を工夫してきた。今朝もフィギュアエイト鼻革を着けたら、息遣いも改善されたし実戦でも使う。

 ――当日は雨予報も出ているが?

 今朝も朝露で下が湿っていた。今日より悪くなったら走りにくいでしょうし、雨は降ってほしくない。レースが遅い時間なんで、晴天で風も吹いて乾いてくれればいいね。

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