【凱旋門賞】「3歳牝馬有利」に待った!今年から重量規定変更

[ 2017年9月28日 05:30 ]

 昨年までの凱旋門賞は「重量の軽い3歳牝馬が有利」と言われてきた。4歳以上牡馬の重量59・5キロに対して54・5キロで出走できたからだ。過去10年でも牝馬Vは6頭。そのうち3頭が3歳馬だった。

 ただ、今年から重量の規定が変更される。昨年までは3歳牡馬56キロ(牝馬はそれぞれマイナス1・5キロ)で行われていた。それが今年からは3歳牡馬56・5キロと、わずかながら負担重量が増えることになった(牝馬のマイナス1・5キロは据え置き)。よって3歳牝馬は54・5キロから55キロへ。この微妙な変更が“3歳馬有利、牝馬有利”の流れを変えるのか…。今回人気を集める3歳牝馬エネイブルに注目したい。

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2017年9月28日のニュース