【東京新聞杯】マーティンボロ フォーリー前向きジャッジ

[ 2016年2月4日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=3日】短期免許は今月末までのフォーリー。愛国出身とあり名産アイリッシュウイスキーのウンチクでも聞かせてもらおうか、と思ったが「お酒は苦手」だと白状。下戸ならこの手の話が続かない。ならば…と来週から参戦する小倉にちなんで、フグ料理を勧めたが「魚は苦手なんだよ」と渋い顔。

 “苦手の2連発”に取材する菱田は固まってしまった。フォーリーが東京新聞杯で騎乗するマーティンボロはCWコース併せ馬で、未勝利を卒業したばかりの3歳牝馬エミーズレシピにあおられ気味。しかも直線は内に入れて首差遅れ…。この日、3度目の渋い顔を覚悟したが意外にも笑顔で追い切りの感触を含めて前向きのジャッジだ。

 「前走(京都金杯9着)よりいいコンディション。人気はないけど、左回りが“得意”だと聞いてるし、ノーチャンスじゃない」。同馬の重賞2勝は中京と新潟で左回り。苦手と得意は対照語、とも実感した。

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2016年2月4日のニュース