【大井・TCK女王盃】断然人気ホワイトフーガが3度目重賞制覇

[ 2016年1月14日 05:30 ]

快勝したホワイトフーガ

 今年最初のダートグレード「第19回TCK女王盃」が13日、大井で行われた。単勝1・2倍のホワイトフーガが快勝。昨秋のJBCレディスクラシックに続く連勝で3度目の重賞制覇を決めた。

 道中は外3番手。直線、残り200メートルで抜け出すと、追うパワースポットを難なく1馬身1/4差抑えてG1馬の貫禄を示した。大野は「予想よりペースが遅かったので前めの位置。サンビスタを負かした後なので負けられない一戦。いい形で勝てた」とホッとした様子。

 牝馬らしからぬパワーを誇る“新女王”の次なる舞台は牡馬相手のG1フェブラリーS(2月21日、東京1600メートル)だ。

 ◆ホワイトフーガ 父クロフネ 母マリーンウィナー(母の父フジキセキ) 牝4歳 美浦・高木厩舎 馬主・西森鶴氏 生産者・北海道浦河町梅田牧場 戦績11戦6勝(南関東4戦3勝) 総獲得賞金1億4159万円。

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2016年1月14日のニュース