【KEIRINグランプリ】浅井が初V、1億円獲った!初の賞金王

[ 2015年12月30日 16:38 ]

<KEIRINグランプリ2015>浅井(左から2人目・緑)が新田(左端・黒)平原(左から4人目・桃)らを抑えて優勝、ゴールの瞬間に勝利を確信してガッツポーズ

 競輪日本一を決める「KEIRINグランプリ2015」は30日、京王閣競輪場で行われ、浅井康太(31=三重)が差し切って5度目の挑戦で初優勝、優勝賞金1億160万円を獲得した。浅井は年間賞金1億8963万3600円で初の賞金王に輝いた。

 2着には新田祐大(福島)、3着は平原康多(埼玉)だった。

 レースは近畿勢が残り1周で先行。向正面で2番手の村上義弘(京都)と3番手の武田豊樹(茨城)が先手争いをする中、まくった平原が3コーナーで先頭に立つと、内側から進出した浅井が、最後の直線で差し切った。

 ◆浅井 康太(あさい・こうた)1984年(昭59)6月22日生まれ。三重県出身の31歳。朝明高卒。05年7月に松阪競輪場でプロデビュー。11年、寛仁親王牌、オールスター競輪でG12V。通算成績は809戦253勝。通算取得賞金は5億8861万円。5年連続のGP出場を決め来年も輪界最高のS級S班にランク。座右の銘は“為(な)せば成る”。1メートル79、75キロ。血液型O。

 ▼浅井の話 本当にうれしい。今年最後のレースということで、成果を出せるように練習してきた。(単騎だったが)ラインがあるような気持ちで思い切ったレースをした。

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2015年12月30日のニュース