【シルクロードS】ホウライアキコ復活気配 合格点12秒2

[ 2015年1月30日 05:30 ]

坂路でラスト12秒2のホウライアキコ

 昨秋の復帰後、マイルCSが17着、京都金杯が15着と低空飛行が続くホウライアキコが、13年小倉2歳S以来となる芝6F戦に挑戦。最終追いは坂路単走。ラスト1Fだけしっかり追われて12秒2をマーク。4Fは55秒1と遅かったが、攻め駆けする馬らしく、動きに関しては合格点だ。

 「攻めの感じは徐々にいい頃に戻ってきてるよ。うん、衰えはないね。冬毛がボーボーで、正直に言えば夏馬の雰囲気はあるけど、悪くはないよ」

 出来について、南井助手はこう淡々と話してから、話題を距離に切り替えた。

 「最近の競馬じゃ強気にはなれん。とにかく千二、そこしかないよ。エイシンブルズアイはNHKマイルCで負かしてるし、絶好調なら負けられんメンバーやと思ってる。何とかきっかけをつかんでほしいね」と期待十分の口ぶり。2戦2勝の距離で激変の雰囲気が漂ってきた。

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2015年1月30日のニュース