【和歌山記念】デビュー16年目・林が記念初V「最後は無我夢中」

[ 2014年1月15日 05:30 ]

優勝しトロフィーを掲げる林雄一

 林雄一(83期)がデビュー16年目で記念競輪初優勝を飾った。レースは池田―牛山―飯嶋―稲垣―村上―田中―林―福田―新田で周回。残り2周から田中ラインが上昇、池田を抑える。打鐘で稲垣―村上が田中を叩いて先行態勢に入ると新田が村上に続くが田中がさばいて3番手確保。最終Bから田中がまくると村上がブロックして外に膨らむ。新田もまくるが、あおりを受けて不発。林が空いた内を突いて直線伸びて優勝。

 林は「(田中)晴基が頑張ってくれたおかげ。最後は無我夢中で踏んだけど優勝できて本当にうれしい。今年は特別の決勝に乗ることを目標に頑張りたい」と記念初Vの喜びとともに今年の抱負を語った。

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