「NARグランプリ」2歳馬ハッピースプリントが年度代表馬に輝く

[ 2014年1月15日 05:30 ]

 地方競馬の表彰制度「NARグランプリ2013」の表彰馬、受賞者が14日、NARから発表された。年度代表馬には北海道所属で12月のG1全日本2歳優駿制覇など重賞3勝を挙げたハッピースプリント(牡)が輝いた。2歳馬の戴冠は09年ラブミーチャン以来、4年ぶり2度目。管理する田中淳師は殊勲調教師賞を初受賞。なお同馬は今後、大井へ移籍し南関東クラシック制覇を目指す。

 13年にダートグレード2勝を含む重賞5勝、昨秋引退が決定したラブミーチャンは4歳以上最優秀牝馬と最優秀短距離馬の2冠。北海道所属でJRAでも活躍したプレイアンドリアル(現川崎所属)が最優秀ターフ馬に選出された。また関係者表彰では調教師の勝利回数部門で雑賀師が3年連続、同収得賞金部門で川島正師が2年連続受賞。騎手3部門の最優秀賞はいずれも初受賞となった。

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2014年1月15日のニュース