「沖縄タイムス出版文化賞・正賞」スポニチ梅崎記者ダブル受賞

[ 2014年1月15日 05:30 ]

JRA賞・馬事文化賞に続き「沖縄タイムス出版文化賞・正賞」を受賞したスポニチ本紙梅崎記者

 梅ちゃんがダブル受賞だ。スポニチ本紙競馬担当の梅崎晴光記者が書き下ろしたノンフィクション「消えた琉球競馬 幻の名馬ヒコーキを追いかけて」(12年11月、ボーダーインク発行)が「第34回沖縄タイムス出版文化賞・正賞」を受賞した。選考委員会の決定を受けて14日、主催の沖縄タイムス社(本社・沖縄県那覇市)から発表された。

 80年創設の同出版文化賞は沖縄にかかわる一般刊行物(今年度314点)の中から優れた図書を選び、著作と発行所を表彰する県内有数の賞。受賞理由について同選考委は「知られざる琉球競馬についてさまざまな史料にあたり、古老への聞き取りを重ねた高い調査力が評価された。また、名馬ヒコーキを追い求める過程は臨場感があり、スリリング。良質なノンフィクションである」と論評した。梅崎記者はJRA賞・馬事文化賞と合わせて“2冠”に輝いた。

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2014年1月15日のニュース