【多摩川・ウェイキーC】浜野谷 ファン後押し、気合のイン逃げ

[ 2013年9月5日 06:00 ]

「東都のエース」浜野谷は地元G1でいつも以上に気合が入る

 ボートレース多摩川のG1「開設59周年記念・ウェイキーカップ」(優勝賞金900万円=副賞を含む)は、5日に開幕する。初日12R「ウェイキードリーム戦」は、1枠の浜野谷憲吾(39=東京)に注目。ファン投票1位という心強い後押しで白い勝負服を手に入れた「東都のエース」が、走り慣れた是政水面で気迫のイン速攻を決めることができるか。

 7月のSGオーシャンC(若松)では看板機を引き当てながら優出さえ果たせなかった浜野谷。近況の低空飛行ぶりに心配を募らせるファンは多いはず。しかし初日DR1枠を「ファンからもらった」のだから負けるわけにはいかない。コンビを組む62号機は、前節で地元の先輩・川名稔が優出4着とまずまずの結果を残した実績がある。まずは、12Rを圧勝して貫禄を示したいところだ。

 ドリーム組では太田、湯川の大阪支部勢がまずまずの気配を披露。中野が手にした13号機も数字以上の動きがあり大きな不安はなさそうだが、平山と桐生はやや苦しい雰囲気で直前まで上積み作業に忙しくなりそうだ。予選スタート組では市川、樋口、斉藤、馬場、土屋らが実績機をゲット。なお、2日目12R「是政ドリーム戦」には井口、篠崎、石渡、秋山、熊谷、三浦の6人が出場の予定。

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2013年9月5日のニュース