【京成杯AH】ゴット田辺 コメント「バッチリ」も本音「まあまあ」

[ 2013年9月5日 06:00 ]

 【東西ドキュメント・美浦=4日】追い切り直後の調教師と騎手は別々に取材に応じることが多いが、両者が“同席”すると思わぬ本音が飛び出すことも。京成杯AHに出走するゴットフリートの追い切りは田辺が騎乗してWコースで5F67秒6~1F12秒4。ローブドヴルール(7歳1600万)と併入した。

 まず田辺に取材した岡本。ひと通りコメントし終わったところに斎藤師が登場した。「バッチリって言っときましたよ」と白々しく笑う田辺に、斎藤師も笑顔で「本音を言えよ」。田辺が「まあまあ」と答えると、師も「まあまあ、だよな」と納得の表情で同意した。それでも師は「少し調教の本数が少ないが、NHKマイルCの時よりはいい」と強調。春2戦は出遅れなどチグハグな競馬。「ゲートは練習しているし、中山も得意なはず。春のようなことはない」と言うなら、G1・3着の地力を軽視できない。

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2013年9月5日のニュース