【セントウルS】ドリームバレンチノ 重馬場なんの!1F12秒3

[ 2013年9月5日 06:00 ]

ユメノキラメキ(左)に先着するドリームバレンチノ

 ドリームバレンチノの追い切りは開門から50分が経過して坂路モニター越しにもはっきりと馬場が荒れているのが分かる時間帯。さらに先週末からの雨もあって、かなり力のいるコンディションだ。そんな馬場をものともせず、グングン加速していく。4F53秒1、ラスト1F12秒3で力強く伸びてユメノキラメキ(6歳1600万)に2馬身先着。先週の稽古(坂路4F51秒5~12秒3)にもまたがっている松山が好感触を伝えた。

 「先週、今週としっかりやりました。仕上がりは問題ありません」

 昨年のスプリンターズS3着、今年の高松宮記念2着が示すように力は間違いなくG1クラス。前走・函館スプリントS7着は初めて背負う斤量59キロがこたえたとしか思えない。松山は「この馬本来の力を出せれば」とパートナーを信じて秋初戦に臨む。同じ休み明けでも斤量は3キロ減。ここは結果を求められる一戦になる。

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2013年9月5日のニュース