「ハマの番長」預託先となる矢作厩舎を訪問

[ 2011年1月4日 06:00 ]

栗東TCを訪れた横浜・三浦は矢作師(左)と握手をする

 横浜ベイスターズのエースで「ハマの番長」こと三浦大輔投手(37)が3日、栗東トレセンを初訪問。預託先となる矢作厩舎に家族総出で訪れ、シーズンオフのひとときを過ごした。現役のプロ野球選手がJRAの個人馬主となるのは初めて。「もともと競馬が大好きで、いずれは馬主になりたいと思っていた」と馬主免許を取得した理由を説明。「昨年は自分の成績(3勝8敗)があまり良くなかった。馬主になって頑張らなくては、という発奮材料にもしたい」。矢作厩舎には現役競輪選手の山田裕仁の持ち馬もいる。

 愛馬は新種牡馬シニスターミニスター産駒の2歳牡馬で芦毛。馬名はまだ決まっていない。現在は北海道・浦河のシュウジデイファームで調教を積んでいる。矢作師は「僕が気に入って三浦さんに勧めた」とのこと。6月中旬から始まる2歳戦だが今秋までにはデビューできそう。「夢?大きくダービー出走。僕自身も日本一に」と三浦は目標を明かした。

続きを表示

2011年1月4日のニュース